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目指すゴール

「人類の創造性が解き放たれた、真に自由な未来へ」

私たちは今、かつてない不確実性の時代を生きています。
紛争、パンデミック、急速な技術革新、複雑化する社会構造、そしてAIの進化。
情報は洪水のように押し寄せ、私たちの思考や感情は、知らぬ間に外部に奪われ続けています。

けれど私は、信じています。
こんな時代だからこそ、人間だけが持ち得る「創造性」が、未来を切り拓く鍵になると。

人は本来、自由で、限りなくクリエイティブな存在です。
しかし現実は、親や学校、社会、常識など、あらゆる無意識の枠組みに縛られ、
「自分らしく生きること」を諦めてしまっている人がほとんどです。

私は、そんな時代において――
誰もが“自分の人生を自分でデザインできる力”を取り戻すことを、そして一人ひとりが「内なる天才性」を開花させ、現状の延長線ではない未来を選び取る力を持つ社会を創ることを目指しています。

なぜ、今、創造性なのか?

AIが文章を書き、絵を描き、判断を下す時代。
合理性や情報処理では、もはや人間は機械に敵わない。
だからこそ私たちは、思考を超えた感性と、魂から湧き上がる創造性という“人間ならではの力”を取り戻さなければなりません。

この創造性は、ただ「自由になる」だけでは開花しません。
内側に抑圧された感情や信念、過去の傷を癒し、本当の意味で心が整ったとき、初めて深く、自然に湧き出すのです。

地方自治体にこそ必要な「人間性の再起動」

私は17年間、自治体職員として公務に携わってきました。
人口減少、財政逼迫、担い手不足――
現場で突きつけられる課題は、いずれも「システム」ではなく「人」そのものに帰着します。

だからこそ、私は心から信じています。
自治体職員一人ひとりが“コーチングマインド”を身につければ、地域は変わる。
管理・命令・報告の論理から離れ、共感・対話・内発的動機づけをベースとした職員文化が広がれば、住民の一言が施策につながり、若者の想いがまちづくりを動かし、持続可能な未来が、当たり前のように育っていく。

自治体こそが、次世代における社会変革のハブになれる。
職員自身の“自己変容”こそが、最も力強いイノベーションの源泉となる――
私はその変化の波を、内側から起こしていきたいのです。

自由に生きる人が増えれば、世界はどう変わるのか?

では、もしこの世界に「創造性を取り戻した人たち」があふれたら、何が起こるのでしょう?

想像してみてください。

誰もが「本当にやりたいこと」を心から理解し、情熱を持って日々を生きている。
会社や肩書きではなく、自分の使命に従って動く人が増えていく。
教育現場では、子どもたちの個性や才能が尊重され、誰もが自由に夢を描けるようになる。
組織の中では、命令や管理ではなく、「共感とビジョン」が人を動かす力となる。
地域社会では、お金や効率性よりも、「つながり」や「生きがい」が重視される。
そして、孤独や不安ではなく、創造と希望によってつながる新しいコミュニティが生まれていく――。

それは、一人ひとりが恐れを手放し、心の奥底から湧き上がる「やってみたい」に素直になれる社会。
誰もが、誰かの“ドリームサポーター”であり、他人の成功を喜び合える文化。

そんな未来が、決して夢物語ではなく、「選べる現実」になろうとしているのです。

新たな宇宙を選び取る力を、すべての人に

私たちは、本来もっと自由に生きていい存在です。
しかし、いつの間にか社会や環境、他人の期待によって不自由さを抱え、自分自身の本心を見失っている人がほとんどです。

だからこそ私は、心の奥に眠る「本物のゴール」を取り戻すサポートがしたい。
心の環境を整え、信念軸を立て、創造性を呼び覚まし、現状の延長ではない、新しい人生=新たな宇宙を選び取る力を思い出してほしいのです。

その先にあるのが、心理学者マズローが晩年に語った「自己超越」――
自分を超え、他者とつながり、人類全体の進化に貢献する生き方です。

私は、その世界の実現を目指して、今ここにいます。
そして、あなたと共に、その未来を創りたいと心から願っています。

プロフェッショナルコーチ 井上浩之